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事務局長の事務局便り

2010年7月6日の事務局便り

第30回年次総会に向けて

いよいよ年次総会まで、あと2日となりました。
今年は、30回という節目の総会であります。事務局も最近になって気付いたのですが、30ともなると月日の流れを感じます。

以前大学の案内を作るための学生インタビューの取材を受けたことがありましたが、その時、インタビュアーとの雑談の中で彼は、22歳から24歳までは新たな社会に戸惑い、25歳頃から慣れ始め、そこから28歳くらいまでの3年間は飛躍の年。少し自分にも自身がつきはじめる頃。

ところが、少し余裕ができたことで、29から30前半は、再びあらたな壁にぶつかり、気がつけば30半ばですということを言っていました。 なるほどと思い聞いていました。

人ではないですけれども、この組織も30歳ということで、新たな飛躍のためにより一層精進していかなければならないことを、あらためて感じる事務局です。

URL
http://www.kiiir.or.jp/letter/2010-07-06.html

2010年6月2日の事務局便り

6月のオフィス

はやいもので今年も6月になりました。2010年も半分が終わろうとしています。

この時期は、総会の準備でオフィスが一番バタバタとしている時期です。
いまちょうど、毎月の月例研究会の要録を作成している最中ですが、あらためて振り返ると、昨年度も様々なジャンルで、密度の濃い研究会が行われてきたことを、実感します。

もちろん、報告していただいた先生方による部分が大きいことは確かです。しかし、いくら報告者が良くても、参加者の質が低ければ、研究会は死んだものとなってしまいます。

運営面で不十分な点は多々あるものの、こうして毎年生き生きとした研究会が行えるのも、ひとえに会員の皆様方の研究会へのご参加のおかげであります。
月例研究会の編集作業を行っている中で、あらためてそのことを感じさせられました。

URL
http://www.kiiir.or.jp/letter/2010-06-02.html

2010年5月6日の事務局便り

音楽

ゴールデンウィークも終わり、大学は普段の装いを取り戻しています。気分をリフレッシュして、気持ち新たに望むとはなかなかなりにくく、ついついだらけてしまうもので、休みがあった方が良いのか、ない方が良いのか、よくよく考えると分からなくなる時もあります。

さて、様々なリフレッシュの方法があるかとは思いますが、音楽鑑賞というのも一つの有効な手立てと言えます。 事務局長などは、クラシックをよく聞くそうで、自宅には沢山のCDがあるそうです。

クラシックと言えば、かつては、年輩の方もしくは音楽をやっている人が聞くもので、あまりポピュラーなジャンルとは言えなかったと思いますが、最近流行った漫画の影響もあってか、いまは、かなり一般的なものとして広く親しまれつつあるようです。

本格的に聞いている人は、同じ作品でも演者が異なれば違う音楽になるという理由で、同じ作品のCDをいくつも持っていて、聴き比べなどをおこなうらしいので、頭が下がります。

音楽に触れたことのない人間にとっては、ただの記号にしか見えない音符が、見る人が見れば、作曲家のメッセージに見えるらしいのですから、不思議なことです。この作曲家の発するメッセージの解釈の違いが、演奏者によって微妙に異なるからこそ、同じ音楽を演奏していても演者によって、音が全く異なってくるそうです。

どの曲にも名盤と呼ばれるものがあるらしく、プロと呼ばれる演奏家が演奏しても、こうやって良い悪いが生まれるのですから、素人からすれば驚くべきことです。
ただ、興味深いことは、作曲家の意思を忠実に再現しようとすればするほど、各々の演奏家が奏でる音は異なったものになる、ということではないでしょうか。
この楽譜を読み、作曲家の意思をくみ取り、作曲家の意思に忠実足らんとするこの一連の行為こそが、オリジナリティーを生むのかもしれません。そして、そのオリジナリティーの中で、最も多くの人に共感や驚きを与えたものが名盤として残っているのでしょう。

ドイツと日本人の血をもつ若手ピアニストであるアリス・沙良・オットは、自身の作品であるショパンのワルツ集の中で、この作品を一番誰に聞いてほしいかという問いに対して、次のようにいいます。

「ショパン」と。

作曲家に自身の解釈で本当に良いのかを、作曲家の前で演奏し、聞きたい。この心が、このジャンルを何百年と息づかせているのかもしれません。

URL
http://www.kiiir.or.jp/letter/2010-05-06.html

2010年4月29日の事務局便り

お知らせ

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は、格別のお引き立ていただき厚くお礼申し上げます。
大学の休暇にあわせまして、平成22年4月30日から平成22年5月5日までの期間、事務所業務を一時休業いたします。皆様には、ご不便をおかけしますこと、心よりお詫び申し上げます。
なお、緊急を要する事案に関しましては、下記のメールアドレスにご連絡いただきますようお願いいたします。何かと手間をおかけしますが、何卒ご容赦願います。
略儀ではございますが、書中をもってお知らせを申し上げます。

                                                                           敬 具

平成22年4月29日
国際産業関係研究所
事務局

連絡先
メールアドレス kiiirアットマークmail.doshisha.ac.jp

URL
http://www.kiiir.or.jp/letter/2010-04-29.html

2010年4月23日の事務局便り

大学と教育

大学の新学期が始まったと思ったら、もう4月も終わりに近づいています。京都の桜も気がつけば、散ってしまいました。後は、仁和寺を残すのみでしょうか。

多くの高校生が進学する今日では、大学も重要な教育機関の一つになっているといえます。そのためか、かつての大教室による講義に加えて、実習や少人数制のクラスによる授業等、学生が参加するタイプの授業が増加傾向にあるように思われます。

これもひとえに、実学としての学問が重視される今日の傾向を反映してのことなのかもしれません。

しかし、実学が重視される一方で、受験の厳しさは少子化にかかわらず今も厳しいものであり、受験をパスするためには、暗記型の学習をせざるを得ない、というのが学生の現状でないないでしょうか。

とはいえ、だから、もっと高校時分に討論型の授業を増やせば良いとも思えません。逆に、当人に忍耐力をつけるという意味では、暗記型の学習こそが最も重要なのではないか、とさえ思えてきます。毎日繰り返して同じことが続けられるというのは、ある種の強みでもあります。

より問題なのは、本来暗記型の学習で養われるはずの強みが、きちんと養われていないことにあるのかもしれません。

取り留めのないことを羅列しましたが、学問と教育の狭間で、自身の立ち位置に悩んでいるのが、今の教育業界なのかもしれません。

学問としての研究と実社会を有効にリンクさせていくことで、より豊かな社会を実現していこうということを目的として、産官学連携というものが叫ばれて久しいですが、その三つの架け橋となるべ存在が当然求められます。

そうした役割を担うことこそが、当研究所のようなところに求められていることなのだと思っております。

現状の活動が、そのような役割をきちんと果たせているのかどうかを自身に問えば、はなはだ不安な思いに駆られますが、それでも、架け橋となるべく努力していく所存でございます。

会員の皆様につきましては、今年度も倍旧のご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

※当日記は、事務局にいる一個人の意見を述べたものであります。ゆえに、当日記で書かれている思想、理念、意見等は、決して国際産業関係研究所の主義・主張を表したものではありません。

URL
http://www.kiiir.or.jp/letter/2010-04-23.html

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